明日で1週間継続! ぷりにーです。
写真は今じわじわと話題が広がってきている映画『カメラを止めるな!』。
超低予算ながら、天才的な話の構成でどんどん上映館が拡大してきてるそう。
俺はというと1週間ほど前に新宿で朝から‥‥と思ったら当日券買えず、大宮イオンシネマまで予約して電車ではるばる観に行ったのでした。
大宮っていうか日進駅だった訳だけれども、駅から微妙に歩くこと歩くこと。
めちゃアツ炎天下の中、イオンまで歩いてだいたい15分。 田舎に燦然と立ち尽くすイオン、中に入ると涼しさとフードコートで休息ができて最高でしたね。 ‥‥そこがゴールでは無いんだけども。
『カメラを止めるな!』の内容については絶対に語らない方が良くて、こんな場末のブログで語るべきか悩ましいけれども。
ただ、自分の映画鑑賞の1度目はただ与えられたものを順番に食べるだけなので、ほぼ考えずに見ていないのです。
以下ネタバレだよ
それすらも込みで言うならば、3部構成になっているあの映画は本当によく出来ていた。
37分ワンカットのゾンビ映画パート、それに臨んだ映画監督と出演者の掘り下げパート、37分ワンカット映画を回した監督視点でのパートの3つ。
わかりやすい序破急の構成ではあるけれど、この映画では"序"の部分を1つの完成した映画として見せてきた。
しかもそれは、巷で騒がれている評判の面白い映画では全く無く、むしろ本当に低予算で作られたB級以下、C級レベルの映画として、ワンカットのゾンビ映画をだ。
映画を観た誰しもが(何この映画‥‥テンポも悪いし破綻してるし会話も面白くない‥‥)となる。 自分も当然そうなった。 そうなるように仕組まれていた。
37分ワンカット映画が終わると当然のように流れるED。 誰も知らないキャストが故に、なんの違和感も無くそれを見る。 思ったより短いな‥‥? となるけれど、クレジットが終わるとすぐ様次のカットに映る。
1ヶ月前。
最初は(あ、あの頭おかしい監督がゾンビ工場を知るきっかけの過去話かな?)とか思ったけどそんなこともなく。
ここから一気に話の雰囲気が変わる。 実はワンカットのゾンビ映画はいわゆる劇中劇で、この映画の正体は『ワンカット映画を撮るハメになった監督』というものだったのだ。
映像監督として作りたいものを作りたいという思いとメチャクチャなプロデューサーの要望、自分勝手な役者との板挟み。
一体どのような展開で映画が作られるのか‥‥。
そんなこんなで、最高でした。 という感想に繋がります。
最後の怒涛の展開がホントに面白くて、誰も彼もが声を抑えられないくらい。
なので、ぜひ観ましょう。 ましょう。
考察とかそういうのではなく、完全にストーリーをなぞりつつ感想を書くだけの日記になったけど、今後慣れていくのかなと思います。
明日でいよいよ日記を始めて1週間。
今後もよろしくおねがいします。