ぷりにっき

ほぼ日刊更新。日々のことをゆるゆる書いていく

FGOの『宝具かるた』が神ゲーすぎた

FGO宝具かるた

 

とてつもない面白さでした。

こんばんはぷりにーです。

 

カルデアエース、買った。年明けは新春宝具かるたしよう」

「なんですかそれ」

 

カルデアエース

△『宝具かるた』は『カルデアエースvol.2』の付録として付いてきます

 

「これ」

「いいですね」

「じゃあそれで」

 

そんな流れで唐突に始まった宝具かるた。

始まるまで誰も期待してなかったこのゲーム、想像の100万倍白熱してしまい、気付いたら2時間以上ノンストップで遊んでいました。

遊んでた4人が口を揃えて「追加パックを出してくれ」と熱望するまで盛り上がったこのゲーム、盛り上がって欲しいので紹介していきます。

 

▼『宝具かるた』とは

宝具かるた_マシュ

△マシュも当然参戦。「いまは遙か理想の城」なので1部後半仕様ですね

 

Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント52騎の宝具がかるたになった本作。

読み札に書いてあるサーヴァントの宝具の詠唱、口上を読み上げ、対応した絵札を早いもの勝ちで取り合うカードゲームになってます。

百人一首と違って、飛ばせない宝具演出がゆえにユーザーならどこかで聞いたことある詠唱で戦うというのがより白熱したゲーム性を生んでいる気がします。 百人一首と違ってある程度みんな知っていて、自分が好きなキャラは絶対に取られたくないという思いを持って戦えるので、自然とテンションが上がってきます。

人気の高い北斎ちゃんやマーリンはかなり戦争になるので、読まれて、取られた時の一喜一憂はこのゲームでしか味わえないと思います。

実際遊んでて、俺が聖杯を突っ込んでLv.100にしている『メドゥーサ』が取られた時、頭を抱えて悶絶したし、友人が推している『玉藻の前』を取った時は、友人も頭を抱えていました。

 

宝具かるた_1

FGOユーザーならよく知ってるサーヴァントがいっぱい。マーリンや邪ンヌは宝具にもお世話になった人が多いのでは

 

▼読み上げるだけで盛り上がる詠唱

百人一首と圧倒的に違う所。

それはサーヴァントごとにあまりにも個性のある"詠唱"。

なので、一言読み上げただけで判別が付くサーヴァントがいっぱいいます。

というか、一言しか言わないヤツがいます。

 

宝具かるた_アーラシュ

△あまりにシンプルすぎる読み札

そういったあまりにわかりやすい詠唱のサーヴァントたちがわかりにくい詠唱の中から突然出てくるので、ゲームの展開にメリハリが生まれてくるのが面白い所です。

 

宝具かるた_わかりやすい

△わかりやすいシリーズ。一言目から「ヴィイ」と言ってしまっているアナスタシアや、急に英語を喋りだすエミヤはよく素早い取り合いになります

 

また、サーヴァントをよく知っていると詠唱そのものにもちょっと熱が入り、そのサーヴァントっぽく詠唱を言いたくなってきます。

エミヤっぽく「I am the bone of my sword.」と唱えたり、アストルフォっぽく「キミの真の力を見せてみろ! ヒポグリフー!」と叫びながら読み札を読み上げることもしばしば。 むしろその声の抑揚で判別が付くこともあります。

ゲーム序盤には絵札が見つからないこともあるので、読み手と一緒に詠唱を唱えるというシーンもあります。 これはFGOファンが集まってやっているからこその光景だと思うのですが、とても楽しいです。

 

▼意外と見分け/聞き分けにくい詠唱と絵札

何度かゲームを進めていくと、みんな詠唱を覚えてきてゲームが高速化してくるんですが、ここで出てくるのが"似たような口上"と"似たような見た目の絵札"によるお手つき。

中でも一番判別に苦戦したのは意外にも「アルトリア(セイバー)」と「エルキドゥ」。

 

宝具かるた_難しい1

 

なんと口上の始めが「束ねるは星の息吹」「呼び起こすは星の息吹」で勘違いを誘発しやすいという罠。

4人全員、これには何度も引っかかってお手つきを喰らいました。

 

見分けが付きにくかったのは「クー・フーリン」「スカサハ」のケルト組と「イシュタル」「エレシュキガル」のウルク組。

 

宝具かるた_見分けにくい


ケルト組は色合いが赤いから当然っちゃ当然なんですが、イシュタルエレシュキガルも何故か見分けにくかったです。 理由をちょっと考えてましたがよくわかりませんでした。 凛の魔力か?

 

あと意外に多い「我が」シリーズ。

 

宝具かるた_わが

 

ガチになると3字決まりになるこいつら、油断ならないです。

あと枚数が少なくなってきた時には、1字目が同じで釣られるパターンもありました。

 

 

ここまで来るともはやガチ競技かるたと変わらないのでは?

 

▼まとめ

Fateの魅力がしっかりと詰まっていながらも、ガチでやるとちゃんと勝負として盛り上がる『宝具かるた』。

枚数は52枚となんとなくトランプを意識した構成を感じますが、追加パックをどんどん出して100枚、150枚と種類を増やして欲しいくらいには面白いです。

今段の中にいなかった「ジャック・ザ・リッパー」や「マルタ」、「カーミラ」や「茨木童子」や「バニヤン」「殺生院キアラ」「エイリーク」「スパルタクス」「岡田以蔵」「シェイクスピア」「アンデルセン」「李書文」などなどや、季節限定の霊基地害のサーヴァントなど、バリエーションはいくらでも広げられるはず!

カドカワさん! TYPE-MOONさん! お願いします!

 

ということで宝具かるたの紹介でした。

明日から本格的な仕事始め。 頑張っていきたいですね。

ではまた明日会いましょう!