兄妹の絆。
こんばんはぷりにーです。
鬼滅の刃の1~5話を放送前に先んじて見れるワールドプレミアに行ってきました。
アニメ5話までは、原作巻数で言うとおおよそ2巻の途中。
炭治郎が鬼殺隊に入隊して最初の指令が飛んでくる所まででした。
‥‥んん?! 全然進んでないぞ‥‥!??
しかしその分、1つ1つの描写がとても繊細でしたね。
冨岡義勇対炭治郎から始まる戦闘は、原作にもあったスピード感や演出をキッチリと描写していたのはもちろんなんですが、特によく出来ていたのは「全集中 水の呼吸」。
浮世絵を意識した演出と、後のトークパートで言っていたのですが、鬼滅の刃のあの暗い画面内に細かく散る浮世絵めいた水色の飛沫が、良いコントラストを出していてめちゃくちゃ画面映えしていました。
飛沫作画の世界に新しい風が吹いた気がしました。 そのくらいには良い画面だった。
あと、これはufotableなのでもはや言わずもがなというレベルですが、日本刀の描写はめちゃくちゃ丁寧でした。 刀の作画や納刀の描写などがとてつもなく美しい。 刀剣乱舞などで長く培ってきたものが遺憾なく発揮されていて、唸ってしまいました。
演出面で言うと、音楽もかなりの注目ポイント。
今作の劇伴は梶浦由記さんと椎名豪さんの連名。
なんと"毎話全シーンごとに雰囲気に合わせた曲を録り下ろしている"とのことで、すごく実力のある2人がそんなことをしたらもう終わりじゃん‥‥! みたいな感じでした。
シリアスなシーンや濃密なアクションのシーンになればなるほど2人の持ち味が活きてくるので、こればっかりは本放送を見て感じてほしいです。
さてもう一つの注目ポイントは、既に公式サイトでも発表されていますが鬼のキャスティング。
最序盤に出てくる雑魚の鬼が緑川さんで試験に出てくる手鬼が子安さん‥‥!?
曰く、「序盤に出てくる鬼とは言っても、どの鬼も炭治郎に壁として立ちはだかり、本気でかかってくる敵。 それに相応しいキャスティングにしました。 もちろん今後出てくる鬼も全員同じコンセプトでキャスティングしています(意訳)」とのこと。
い、石田さんとか関さんとか出てくるのかな‥‥?
あと「鎹鴉」の声が山崎たくみさんで「おま、お前、また鳥役なのか! やっぱり鳥声優なのか!!」となったのは俺だけではないはず。
キャストが4人登壇したトークパートは、恐らく他の方も上げてくれることでしょう。
そして画像は今回の来場者特典。 今回発表されたキービジュアルに、メイン以外のキャストの一言などが載っていました。
ということで本日は以上!
このセリフが地上波に流れるタイミングは果たして平成から変わった瞬間なのか、乞うご期待ですね。
それではまた明日会いましょう!