平成最後のオリジナルアニメ『レイドバッカーズ』、観てきました。
こんばんはぷりにーです。
ごちうさの橋本監督がやっているということで、どんなもんかなあと思いつつ観たわけですが。
率直に言うと「1時間強の映画で転生ものは難しい!」です。
OPで一気に転生前の世界観を説明して、本編ではメイン4人の掘り下げをしつつ物語をススメていく形。
圧倒的に時間が足りない‥‥!
何かと面倒くさがりな主人公に、アイドルに目覚めた勇者、サブカル女になった魔法使い、犬になった姫、幼女になった魔王と、キャラクターの個性がかなり強い作品でした。
駄菓子屋に住み着いてそこの店主の女の子に迷惑をかけて大騒ぎっていう展開、戦いから日常に移って好きなことを好きにできるっていう世界観は中々斬新感があって良い部分でした。
OPで転生された5人の過去のジョブを紹介されるんですが、主人公が狂戦士っていう中々わかりにくいポジ。
そしてなんと魔王も転生してきているという展開。
魔王と勇者チームの全員がそこそこに掘り下げされたんですが、特にKとアーネリアがちょっと印象薄め。
現世でのキャラは結構立っていてよかったんですけどね。
転生してきた魔王の面倒を見ているという先生も、先生と呼ばれているから先生なんだろうなあというだけで、もう少し描写が欲しかったなあという感じがします。
このあたり、総じて言えることはただただ「時間が足りない」という1点に尽きるので、もし1クールの構成になっていたとしたら、作品の評価も全然変わるのでは無いのかなと思います。
魔王の欠片のバリエーションも出せて、各キャラ1話使って掘り下げも出来て、多分かなり良いアニメになる予感がします。
TVシリーズ展開、期待してます!
あと滅茶苦茶気になってる所がありまして。
この犬(姫)。
結構アップになるシーンがあって。
こんな感じの見た目になるんですが。
『ボブネミミッミ』にしか見えない‥‥!
絶対意図してやってはいないんですけど、一度そう見えてしまうとアップになるたび笑いそうになる‥‥!
あと5日で公開終わってしまう作品ですが、もし観に行く人がいたらちょっと気にしてみてください。
それに見えたらもう仲間です。
ということで本日は以上!
また明日会いましょう!