10年ぶり!
こんばんはぷりにーです。
10年ぶりの! 新作で! ございます!!
— しらは (@shiraha_ms) August 12, 2019
【東方連奏曲 III Pianoforte】https://t.co/yhWbFHOCVW
今日の画像はこちらの動画。
昔は東方が大好きなオタクだった俺ですが、最近地味に東方熱が再燃してきています。
東方、勿論色んなキャラクターも好きだし音楽もゲームもめちゃくちゃ好きだったんですが、中でも好きだったのがこの「東方アレンジ」だったんですよね。
しかも、自分はその中でも特に"ボーカルなし"や"演奏してみた"が好きで、色んな動画を漁っていました。
あまりにも懐かしい気分になったので、マイリスを漁りながら色々振り返ってみたいと思います。
最初は今回のきっかけになったしらはさんの動画を貼ります。
たぶん俺がニコニコ動画において一番長く、永く再生していた動画なんじゃないかなあと。
何故かというと、仕事中にずーーーーっと聴いていたから。
しかもそれがずっと前とかじゃなく、ほんの3~4年前から仕事にずっと使ってます。 なんなら今年も使ってました。
このアレンジ曲集、中でも「芥川龍之介の河童」アレンジ「二十三号の見た世界」が特に好きだったんですよね。
そもそも原曲が凄い好きで、「人間が大好きなこわれた妖怪の唄」を始め色んなアレンジも好きで、ろくに文学を読まない俺が『河童』まで読んでしまったくらい。 ちなみに推しは早苗さんです。
この時確かノベルの『ナルキッソス』も読んでいて、そういう精神的な話に敏感だった記憶があります。
二十三号が見ていた河童の世界はおかしな住人ばかりで、風神録が織りなす美しい秋の幻想郷からはとても結びつかないような世界観ですが、それでも彼の目にはこの「二十三号が見た世界」のように儚くキレイな世界が広がっていたのかなと思います。
原典の『河童』と、キツネさんの描いた「人間が大好きなこわれた妖怪の唄 PV」、そしてこのしらはさんの「二十三号の見た世界」。
すべてを見ることで、二十三号でも風神録でもない、違った視点の"幻想郷"が見えてくるんじゃないかなと、今だからこそ思います。
さて、そんなこんなのしんみりとした話はここまでで、昔を振り返っていきましょう。
正直もう記憶になかったです。 10年前て‥‥。
今聴き直してもかなり好きなので、たぶんそういう性癖なんでしょうね。 突き刺さってます。 レーヴァテイン。
低音の効いたソロ弾き語り好きはここから始まったのかもしれない。
演奏してみたを書く上で外せない一人。
ライブ演奏動画とかもよく開いてたし、CDも買った覚えがあります。
なんか爪音がうるさいとか言われてましたね。 今何してるんだろうなあ。
お父さん、今いくつだ?
ナイツ、流行りましたね。 今でもたまーにjubeatをやる時叩いたり叩かなかったりしてます。 体力譜面、疲れる。
これもまた死ぬほど好きな動画の1つ。
この方のマイリス開いたら東方が消えていたので、投稿動画から無理くり引っ張り出しました。 恐らく投稿者の本意では無いと思うけど、見れちゃってるから許してください。
落ち着きますよね。 コメントにもあるように、酒が飲みたくなる。
変わった楽器の動画を見始めたのはここからな気がします。
そして「砕月」という曲がめちゃくちゃ好きになったのもここからです。
ちなみに『非想天則』での使用キャラは早苗さんでした。 弱かった‥‥。
砕月続き。
アコギソロ、落ち着きますよね‥‥。
この動画をきっかけにオヤジが持っていたアコギを借りたことがあったんですが、指の押さえ方も分からなければ譜面も分からないという状態だったので速攻で諦めました。 あの時続けていたらまた違った人生になっていた気がします。
今更ですが、この頃にしては顔出し&コメントの質問に全レスってとてつもなく丁寧な動画ですね‥‥。
怒涛のピアノシリーズ。
まらしぃさんから始まり、東方のピアノアレンジにハマった俺はただひたすらに色んなピアノ動画を漁ってはマイリストに登録していたのでした。
弾きもしないのに楽譜動画を登録することもありました。
ケーナ is 何。
ケーナとは、南米の楽器である。
主にフォルクローレに代表される縦笛。
穴の基本形式は西洋音階に対応し表に6つ、後ろに1つ。吹き口にリードはなくエアリードで演奏する。日本の尺八などと同じ原理である。
な、なるほど‥‥。 鷲崎健さんが好きそうな楽器ですね。
またアコギに戻ってきました。
先程の砕月とは違ってシブい! かっこいい!
空が車に寄りかかって煙草フカシてそうですよね。 たぶん車エンストして止まっただけだけど。
さて、ここからはちょっと趣が変わります。
どっちもボーカル曲ですね。 これはこれで好きなんです。
白トカゲも今となってはめちゃ懐かしいですね。
そしてもう1つはチルパ。 この曲もまた俺の人生に大きく影響を与えた1曲なんですが、その話はまたいつか。
EWI is 何。
EWIとは電子楽器のブランド「AKAI professional」のウインドシンセサイザーである。
正式名称は「Electric Wind Instrumental」。
ヤマハのWXシリーズと並んでウインドシンセサイザーの代名詞に挙げられる事が多い。
大きさはソプラノサックスとほぼ同じであるが、管楽器ではないため中は空洞ではない。
マウスピース(ゴム製)から息を吹き込むことによって内蔵されている「ビブラートセンサー」が感知して音を出す(EWI1000とEWV2000は息が抜けない)。
マウスピースを咥える強さや吹く息の強さに応じてセンサーが反応し、音程・音質・音量の微妙なコントロールが可能であり、マウスピースを軽く噛むことでビブラート効果を得ることが出来るので、様々な表現が可能である(強く噛みすぎたらマウスピースやセンサーを痛める恐れがあるので注意)。
な、なるほど?
この人、自分で絵も描いて動画も作って演奏もして、今から考えるととてつもないバイタリティですよね。 しかもそれが収益に繋がらない時代。
でもこれが当たり前のニコニコ動画で、それで全員が楽しんでた。
凄い時代だったなあ。
さて、もはや演奏してみたではなくなりました。
そうです、これでネタ切れです。
「走るチルノ」もそうでしたが、こんな感じの狂った動画も今や見なくなりましたね。
Youtubeがタグ検索できないのと、Twitterでは一時的なバズにしかならなくて、過去動画を掘り下げて調べることができないからっていうのが大きい気がします。
こういった「タグ検索」機能をフルに利用して、とんでもなくニッチな動画にたどり着けたのはニコニコならではって感じがします。 好きだったなあ。
これまでに貼った動画群のほとんども、そうしたタグ検索から辿り着いたので最近そうしなくなったのはなんか少し寂しい感じもします。
あと2~3年以内に消える。 みたいな話をTwitterで見ましたが、俺みたいなニッチな趣味の人が動画を漁る場所としては凄い良いんですよね。 色んな才能と努力が垣間見えて、めちゃくちゃ好きです。
だからこそ、ニコニコにある動画は何かしらの方法でずっとずっと残っていてほしいなって、そう思います。 思い出が消えるのはあまりにも寂しい。
東方から始まりニコニコに思いを馳せる夏。
思い出させてくれてありがとう。
ということで本日は以上!
また明日会いましょう!