ぷりにっき

ほぼ日刊更新。日々のことをゆるゆる書いていく

井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る

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そらあお!

こんばんはぷりにーです。

 

今日は小雨の中『空の青さを知る人よ』を観てきました。

主題歌があいみょんということもあり、果たしてオタクの俺に合うか、という感じはあったのですが、わりかし30前後の人も楽しめる内容だったと思います。

 

空青ですが、物語の中心になっているのは女子高生の「あおい」。

ですが、画像に写っている4人それぞれが主人公ともいえる内容になっています。

そしてそれぞれが共感を呼ぶ内容になっていて、30前後の人も楽しめるのはここなのでは、と思います。

 

soraaoproject.jp

 

※以下の画像は公式サイトより引用

 

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「あおい」は学校では一匹狼で、「しんの」がきっかけで始めたベースをずっと続けている高2女子。

 

 

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「あかね」は「あおい」の姉。

「しんの」と昔付き合っていた仲だったが、高校卒業後の進路がきっかけで別れる。

その後独り身のまま、あおいと暮らして31歳になった。

 

 

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「慎之介」は「しんの」の現在の姿。

あかねと別れ、高校卒業した後上京。

ミュージシャンになるという夢は「演歌歌手のバックミュージシャン」という形で実現。

上手くいっていない仕事に若干スレている。

 

そして「しんの」は「あかね」と別れた直後、物語から13年前の姿。

「東京に出てミュージシャンになる」というキラキラの夢を持っていて、きさくな男子高校生。

 

 

‥‥というように、男女それぞれ観てる人が共感できるようなキャラクターがいます。

「慎之介」の"夢が中途半端な形で叶う31代"なんて、まさに共感を呼びやすいのでは。

 

突如現れた過去の「しんの」と、ほぼ同時に秩父に現れた「慎之介」。

この二人が引き金になって、「あおい」は感情を揺さぶられていきます。

 

 

とまあ、堅苦しい紹介はさておき。

あおい、可愛かった。

青春に翻弄される女子、良いですねえ。

正直オチがふんわりしていて、ああ、マリーはいつも〆がなんともいえないなあ。 とか思ってます。

ED中のその後の絵、あれいらないと思うんですよね。そこは想像に任せてほしい。

なんかそういうふわっとした気分、あります。

でも雰囲気は良かった。 とても良かった。 盛り上げはちょっと薄かったけど、爽やかで良かった。

なんだかんだもう1回くらい観たいなとか、そのくらいには評価してます。

また、共感されにいこう。

 

ということで本日は以上!

また明日会いましょう!