終わらせてきました。
こんばんわぷりにーです。
俺はそんな大層な感想や考察を書ける人間では無いんですが、それでも書きたいなと思います。
さてその前に振り返ってみよう。 「ノクチル」について。
▼チルアウト(chill out)
「落ち着く」「ゆっくりする」
▼ノクチルカ(Noctiluca)
夜光虫。海洋性のプランクトン。
「ゆっくりと、光り輝いていく」と当時自分のブログで評しましたが、実際そんな感じのスタートイベントだった気がします。
というか、光ろうとして光れなかったけど光れた話ですね(?)
惹かれないと光れないをかけてるんですかね(?)
御託はさておき、
困難にぶつかりながらも、着実に歩を進めているイルミネーションスターズ
外に傷を見せない、ぱっと見優秀な子たちが自らと向かい合いながら進むアンティーカ
はじける元気を胸に、時には一人で、時にはみんなで問題にぶつかっていく放クラ
性格の違う3人が、信頼し嫉妬して手探りでも前に進むアルストロメリア
自由に前を走る天才の頭を抑えながら負けじと食らいつくストレイライト
これらの先輩たちとは違って、今回のところは前には進めなかったイベントだと思ってます。
何故かというと、対外的に見てしまえばむしろ後ろに下がっているから。
視聴者いっぱいの生放送でやらかし、花火大会の誰も見てないステージでしかライブできていないんだから当然ですよね。
そんな問題児だらけのユニットですが、今回のイベントでみんながほんの数センチだけ前を向けたのかな、と思いました。
向いただけで歩いていない。
理由を簡単に書いていきます。
・今までは誰も前を向いていなかった
さて、個別のプロデュースでも察せられるように、ノクチルは誰もアイドルという前方向を向いていません。
浅倉→Pだし、他3人→浅倉の構図になっていて、かろうじてPを見ている浅倉がPの見る前方を見ている形。
樋口は浅倉と小糸、小糸は幼馴染3人、雛菜は浅倉とPと自分自身。
アイドルというものを誰も意識していなくて、小学生の時一緒に遊んでいた4人がPによってそのままアイドルにされたような雰囲気すら感じます。
Pが感じるノクチルの輝きって、きっとそういうもう取り戻せない純粋さがそこにあるからなのかなーと思ったり。
でもそれは良い意味でも悪い意味でも幼馴染の高校生だから成り立っているとても不安定なもので。
アイドルを自覚し始めた彼女たちが、その時にまだ同じような輝きを見せられるかというところが今後の焦点なんだと思います。
だからこそ、だからこその
ゆっくりと光り輝いていく
チルアウト・ノクチルカ
さよなら、透明だった僕たち
そんな4人、今回では前述の通り光ることはできませんでした。
むしろ花火大会という大きな光を尻目に好き放題踊り、4人で遊び散らかす始末。
ただ今回でみんなが少しだけアイドルの仕事を自覚して‥‥自覚できたのかな‥‥。
‥‥ちょっとだけ、向き合えたんだと思います。
そういう意味で、みんながほんの数センチだけ前を向けた。
‥‥まだまだ自由すぎますが。
今回のイベントが前を向いただけなので、アイドル「ノクチル」としては本当に0から。
浅倉は自由で誤魔化すし、樋口はまるで愛想がないし、小糸は浅倉たちを見ていないと緊張で動けないし、雛菜は他よりなにより自分優先。
アイドルとしてはあまりにも問題だらけなので、これが「ファン感謝祭」や「G.R.A.D.」に辿り着くにはどれだけの経験を積み重ねて変化しなければいけないのやら。
シャニマスは本当にゆっくりと進んでいく物語なので、長い目で楽しんでいきたいですね。
ということで本日は以上!
また明日会いましょう!