なんかもう言葉にならない。
こんばんはぷりにーです。
今日4/5、はづきさんの妹「七草にちか」が実装されましたね。
早速読んでみたんですが‥‥。
ちょっとあまりにもいい意味でしんどい部分が多くて‥‥。
語っていこうかなと‥‥。
七草にちか、前提として置いておきたいのが、
・283の事務員はづきさんの妹で、はづきさんはにちかがアイドルになることに反対している
・父親を亡くしており、家の晩ごはんはにちかが作っている(母親もいない?)
・にちかはCDショップでバイトをしている
ということ。
これを踏まえて語りたいなと。
まずWING自体の話ですが、思ったよりもはづきさんは介入してこず、ちゃんと「P対にちか」でシナリオが進んでいましたね。
そんなにちかですが、まず開幕からあったのが「自分を平凡」だと言った事。
そして「八雲なみ」という昔いた伝説のアイドルに憧れているという事。
にちかは「七草にちか」ではなく「八雲なみ」になろうとしているんですよね。
キラキラした八雲なみに憧れて、でも平凡な自分のままじゃなれないって思い込んでて。
結果、プロデューサーからは「くすんだ何かのコピー」という評価をされてしまうことに。
でもこれはにちかの自己肯定感の低さの現れで、本当に自己評価が低いんですよね。
正直めちゃくちゃ"理解る"。
あとにちかって凄いワガママというか、構ってちゃんだし褒められたがりなんですよね。
そして自分を否定されたくない。
こういう人格形成がされたのって、つまるところ幼少期にちゃんと愛情を持って接してもらえなくて、褒められて来なかったからなんだと思うんです。
お父さんが早くから亡くなり、はづきさんはその分働いて、お母さんも多分働き詰めかいないかのどちらかだと思うので、にちかはそんな感じの割と孤独めな家庭環境で育ってきたんだと思ってます。
他のアイドルでいうと、親から愛情を向けられず髪を切って染める事で「構って、見てもらおうとした」摩美々と少し境遇が近い部分があるのかもしれませんね。
いや、裕福さはだいぶ違うとは思いますが。
そんなにちかの救いになったのが「八雲なみ」。
自分の境遇に「そうだよ」と肯定してもらえるような歌は、愛情を求めていたにちかにハマったピースだったんでしょうね‥‥。
で、家庭環境ゆえににちか自身もしっかりして働かないといけなかっただけに、しっかりする部分はしっかりした、アイドルとしてのハングリー精神だけはいっちょ前になってしまう感じに。
にちか、学校に友達いなさそうだよなあ‥‥。
WING決勝まで行くと緊張で笑顔を作れなかったり、過呼吸を起こしてしまいますが、これも日頃他人から視線を向けられないような生活だったからだと思います。
特に親や友人に「自分自身」をさらけ出す機会が無いと、大舞台に立った時に頭が真っ白になってしまう。
だからそんな自分を守って、否定されないように必死に「八雲なみ」という、自分の思う理想を被って演じる。
でもWING直前に社長室で自分の想像していた「八雲なみ」が否定されてしまい、理想が壊れた状態でWINGに臨んでしまうことに。
その結果「七草にちか」は自分の理想の「八雲なみ」像を失ってしまって、「七草にちか」自身を出すしかなくなってしまって、決勝ではそんな今までに経験したことのない重圧で倒れてしまったと。
そういう流れなんじゃないかなと思ってます。
そしてクリア後。
自分の知る「八雲なみ」がわからなくなってしまったけどアイドル活動を続けることが確定したにちかは迷っていましたね。
プロデューサーも言っていましたが、ここからは「七草にちか」じゃないと歩けない道のり。
ここで出てくるのがユニット「SHHis」の説明文。
「わたし(she)がわたし(she)になるための、1000カラットの物語」
WINGで「アイドル」がわからなくなった「八雲なみのくすんだコピー」が、「アイドル七草にちか」になるための物語がここから始まるわけなんですね。
今後のシナリオ展開がめちゃくちゃ楽しみだし、めちゃくちゃ怖いなあ‥‥。
と、ここまでつらつらと語ったわけですが、我ながらこんだけ境遇が分かるアイドルもそうそういない。
正直に言ってしまうと割と俺自身に似ている部分があるんですよね。
なのでちょっと他人の気がしないというか、見ていて本当に心臓に悪い。
だからこそ複雑な気持ちだし、にちかには幸せになってほしい。
ひとまず8日木曜に相方の緋田美琴さんが実装なので、こっちもまあヤバそうな匂いがぷんぷんしますが、楽しみにしてようかなと思ってます。
ということで本日は以上!
また明日会いましょう!