なんかさっぱりしてた!
こんばんはぷりにーです。
新海誠最新作「すずめの戸締まり」を今日は観てきました!suzume-tojimari-movie.jp
ざっくりとした話の内容は、異世界に繋がる扉からやばい災厄が飛び出してくるので、それを防ぐために奔走する話。 そしてボーイミーツガール。
ぶっちゃけ感想!
面白いは面白いけど、話に癖とか引っかかりがなくて薄味!
まず良かった所から!
・すずめが可愛い
・作画が良い
・キャスト陣の演技が結構上手い
・話のテンポが良くて2時間飽きない
・テーマがわかりやすい
このあたりでしょうか。
本当に田中将賀さんのキャラデザが魅力的。
そしてそれを支える作画スタッフの仕事も最高だったし、さらにそこに声を吹き込むキャスト陣もいい雰囲気でした。
テーマも王道なボーイミーツガールと、地震への恐怖。
かつて地震が起きた各所での現状を隠すことなくしっかり描いて、同時に地震の恐怖を伝えていましたね。
人によって大小あるとは思いますが、アラート音が鳴ると緊張感がぐっと出て肝が冷えたような気持ちでした。
そして悪い点!
・予想外の展開がなかった
・新海誠なのに癖の強いフェチを感じられなかった
ここが大きい!
今回のストーリーは各所にある「後ろ戸」を順番に閉じていく流れでしたが、これがめちゃくちゃRPGのイベントめいていて、レールの上を進んでいる印象が強かったです。
悪いことはないんですが、「君の名は」であった「瀧と三葉の暮らしている時代が違う」ギミックや、「天気の子」で「銃」というアイテムのような、想像もつかない展開やハラハラするギミック、そういうものに欠けていたように感じます。
地震を止めるっていうのはアラート等の緊張感ある演出にはなってるんですけど、倫理的に今の映画で地震を起こせないことは分かりきっているので、そういう所‥‥。
そしてもう1つ!!!!
フェチどこいったの!!!!
胸を揉めって言ってるわけじゃあないんですよ。
口噛み酒みたいな、なんかつい入れちゃったコダワリが何もなかったのはどういう了見だと!!!!
ただせっかくのすずめ、もうちょっとなんかこう入れても良かったでしょう‥‥!
本当にもったいない。 二次創作に期待します。
そんな感じの「すずめの戸締まり」。
オタク以外の人には見やすい映画になったのではないでしょうか。
個人的にはこういうド王道もまあ嫌いじゃないので、観てない人がいたらもう1度くらいは観ていいな~という気持ち。
すずめが割りと見た目好き。
ということで本日は以上!
また明日会いましょう!