すげえ映画だった。
こんばんはぷりにーです。
今日は『劇場版 シティーハンター 新宿プライベートアイズ』を観てきました。
結論から言うと、「シティーハンター」らしさが詰まりつつも2019年の要素がたっぷり詰まっていて、新時代のシティーハンターが見れた良い映画でした!
詳細は省くのですが、まず基本の舞台が「新宿」なので、関東民の俺としては見慣れた光景がいっぱい出てきます。
特に、今回観たのは写真の通り「新宿TOHOシネマズ」だったんですが、映画の冒頭からまさにこの「新宿TOHOシネマズ」中心でカーチェイス!
無料案内所前やクラブSEGA前、ゴジラが映るカットももちろんありました。 まるで、今観ている映画館のすぐ外で冴羽獠がドンパチやっているかのような、そんな気分になりました。
なので、関東圏に住んでいる人だったらぜひ「新宿TOHOシネマズ」で観ることをオススメします。 俺はちょっと感動しました。
他にも、XYZを書く駅の掲示板は現代風にARアプリになっていたり、リョウのセクハラ方法がドローンだったり、スマホが物語の鍵になっていたりと、かなり"今風"になってます。
しかしその中でもリョウの「女にだらしないけど掃除屋として、男としてダンディなカッコよさがある所」は健在だったし、槇村や海坊主とのやり取りは完全に昔ながらの「シティーハンター」で、その融合具合が絶妙でした。 特に古くからのファンに刺さったのはきっと主題歌だったのでは。
過去のOPが要所で流れたり、シティーハンターでも最も有名な曲であるEDの「Get Wild」も、かつての「シティーハンター」と同じような使われ方をしているので、あのイントロが流れる瞬間は震えます。 ウルトラカッコいい。
そんな感じで満足度の高い映画でした。
今回、シティーハンターが初見の友達と観に行って、その友達も「面白かった」と言ってはいたので、知らない人でもある程度楽しめるとは思いますが、とはいえ古い作品。
良く言えばレトロなギャグや表現がいっぱい出てくるので、果たしてそれを知らない人が観た時どうなるかはわからないですね。 ‥‥まあ、今作は「シティーハンターを知っている人」に向けたものだと思うのでその辺は大丈夫だと思います。
ということで満足度の高いシティーハンターで連休を終われてよかったです。
明日仕事かあ‥‥。
それでは、また明日会いましょう!